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2017年10 月

2017年11 月 からの 3 記事

[SharePoint Online] Column Formatting 機能に関する追加情報

昨日、SharePoint Online の Column Formatting 機能について説明しました。

これに関して少し追加情報を掲載しておきます。

Webブラウザーの違い

Column Formatting で見栄えを変更できるわけですが、Internet Explorer 11 で表示すると、少し表示がずれます。具体的にはセルの上方に文字が配列されます。

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これが、Edge や  Chrome では基本的に(一部は上部に配置されますが) 、中央に文字列がバランスよく表示されます。

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リストのテンプレート化

試しにリストをテンプレート化しても利用できるものなのか念のため確認しましたが、問題なくそのまま表示できました。

CSS関数は利用できない

 Use column formatting to customize SharePoint  によると  background-image プロパティも対応しているのですが、ここにグラデーションを設定できるのか試そうと linear-gradient 関数を適用してみました。しかし、これがはじかれてしまう。

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エラーメッセージを見ると、「次の文字を含めません " ( : & ; ! . "  」とあります。なるほど、CSS 関数は今のところそのままは利用できないようです。

モダン ページのリストビュー Web パーツで利用できるか

モダン ページで新たに "リスト ビュー" Web パーツがプレビューではあるものの、利用できるようになっています。が、まだこの辺の機能は対応していませんね。Webパーツでは列の書式は適用してくれないため、直接リスト(もしくはライブラリ)にアクセスしなくてはいけません。

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まだプレビューで、これから機能が充実してくるということなので、いろいろ機能が使えるようになってくるとようやくサイト全体をクラシック表示から完全にモダン表示に移行できるんですけどね。

来年予定されている SharePoint HUB 機能ですが、今のところDemoを見ている限り、クラシックUIの既存サイトも Hub の傘下に追加できるのですが、これをやると既定でトップページなどがモダン表示に強制的に変更されていました。それもあり、モダン表示の機能が充実してこないと既存のサイトの Hub への参加というのは現実的ではないわけです。

まぁ、多くのものがプレビューですから、将来の運用やサイト設計を十分に考えておく時期ととらえておくのがよいと思います。

 

と、ここまで追加の検証結果でした。


[SharePoint Online] Viva ! リストの条件付き書式 (Column Formatting) 機能、登場。

SharePoint Online では先行リリースのテナントから、新機能の "Column Formatting" 機能が利用できるようになっています。この機能はモダン UI になっているリストおよびライブラリの列に Excel と似た条件付き書式を設定できるというものです。

利用イメージは次の通りです (ね、ちょっと Excel っぽいでしょ?)。 

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利用前に

2017年11月現在、Column Formatting 機能はまだプレビューの状態であり、運用環境では利用できないということを注意してください。要は "まだきちんとしたサポートはないけど、使ってみて、フィードバック頂戴ね" ということです。

利用するには

Office 365 が先行リリース設定(テナントレベル、ユーザーレベル、どちらも可)となっていれば、2017/11/8 までに(US時間) 展開されるとのことでしたが、実際には私が持っているテナントは 11/9 に利用できるようになったものと、11/11 頃になってようやく利用できるようになったものとがありました。が、さすがに先行リリースに設定されいれば、もう利用できるようになっているのではないでしょうか。ちなみに、その他のテナントも11月末までにはロールアウトされるとのことです(予定よりは少し遅れるかもしれませんが) 。

さて、この機能が利用できるようになると次の図のように、列にの設定に[この列の書式]メニューが表示されるようになり、ここに条件を記載することになります。

ちなみに、現時点ではJSON形式で条件を記述しなくてはなりません。ゆくゆくはノンコーディングで設定できるようにするということですが、当面はこれを記述しなくてはいけないわけです。どのように記述すればよいかは次の記事を参照してください。

 

Use column formatting to customize SharePoint

You can use column formatting to customize how fields in SharePoint lists and libraries are displayed. To do this, you construct a JSON object that describes the elements that are displayed when a field is included in a list view, and the styles to be applied to those elements.

 ここに記載してあるパターンを書き写せば基本的には動くので、そういう意味ではハードルは低いのですが、それでも資料をベースにアレンジするとなると、多少のコーディング知識がないとちょっと嫌になってしまうかもしれません。アイコンは Office UI Fabric から持ってきたりもしますので、その辺の知識も整理しておく必要があります。

モダン UI は従来のアプローチでは JavaScript は組み込めない

ちなみに、モダン UI は従来の "スクリプト エディタ" Webパーツなどを使った JavaScript の組み込みはできませんし、CSSも適用できません。NoCode という設定がされているためです。そのため、見た目をカスタマイズするにはこうした Column Formatting や SharePoint Framework を利用する必要があるのです。モダン UI でも SharePoint Framework を使えば、JavaScript を組み込めます。

より高度な機能を利用するには

さて、満を持して登場した Column Formatting 機能ですが、これと対抗馬にあるのが SharePoint Framework Extensions  (SPFx Extensions) です。SPFx Extensions を使うことで、SharePoint サイトに次の3種類の機能が実装できます。

  • Application Customizer
  • Field Customizer
  • ListView Command Set

このうち Column Formatting と同等のことができるのが Field Customizer であり、JSLink をご存知の方はこれに代わるものであると考えてください。これらは JavaScript を使ってコーディングできるため、Column Formattingより柔軟性が高い処理や設定が可能です。まずはColumn Formatting を試してみて、JavaScript が書ける方は SharePoint Framework Extensions にチャレンジし、違いを比較してみてください。

SharePoint Framework Extensions (Office UI Fabricを含む) に関しては、今のところ国内では弊社だけが開催している "SharePoint Framework 入門" オリジナル研修コースで学習することも可能です! 今注目のおすすめのコースです!!

 


[SharePoint Online] モダンUI でのインジケーターが新たに!

モダンUI のリストやライブラリのインジケータ表示が新たに変わりました! 

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ちなみに、"人気上昇中" は、ライブラリ内のファイル(Wiki ページを含む) だけです。裏ではきっと、検索エンジンがカウントしている最近2週間分のクリック数をもとにしているのでしょう。リストアイテムは対象外です。

その他、地味な変更点で且つ、あまり皆さん気づいていないようですが、クラシックUIのときによく質問されていたアイテム(ファイル)間の行間の罫線も既定でうっすら表示されています。

 

以上、ご参考まで。