"Office 365 / SharePoint Online" にカテゴリー登録されている102 投稿

SharePoint Online の 2つのチームサイト

現在 SharePoint Online では2つのチームサイトが存在していて、特に呼び名がありませんでしたが、従来型の チームサイトは "クラシック表示" という表記が追加されるようになったようですね。↓

2017-09-24_5-12-11

ちなみに、2つのチームサイトというのは、一つは上記の従来型のチームサイトであり、もう一つは Office 365 グループに接続されるチームサイトです。Office 365 グループに接続されるチームサイトはトップページは既定で モダン ページ となっています。それだけではなく、いくつか サイトの設定項目も若干異なっています。

そもそも、モダン SharePoint Team Site ではサイトの設定ページへのアクセス方法もクラシック表示のサイトとは異なります。

で、サイトの設定ページの項目もモダンTeam Site は下記の通りですが、

2017-09-24_5-34-04

比較のためクラシック表示の Team Site も掲載しておきます(画面は、私のDemo用サイトなので若干、UIデザインをカスタマイズしていますが、各フィーチャーは既定値)。

2017-09-24_6-03-57

パッと見て分かるのが「ユーザーと権限」セクションです。これは基本的に Office 365 グループ側で管理することになるため、サイト単位の設定項目は基本的にありません。もちろん、ファイル単位などの細かいアクセス権限設定はできますけどね。あとは細かくは見比べてみてください。Office 365 グループに接続している方は、OneDrive for Business と同等で少し設定項目が少ないはずです。

余談ですが、 モダン Team Site の方は、古くからある "SharePoint 発行機能" には依存せず、新しい発行の仕組みを使うため "SharePoint Server 発行インフラストラクチャー" のアクティブ化は基本的には行わないのが原則です。注意しましょう。


[SharePoint Online] Excel ファイルを簡単に埋め込む

SharePoint Online や OneDrive for Business Online を使っていると、最新の Office Online も利用できるわけですが、従来埋め込みが面倒だった Excel ファイルがいつの間にか簡単に埋め込めるようになっています。気づいていない方は必見です

手順としては、SharePoint /OneDrive for Business 内のライブラリに保存されている Excel ファイルをWebブラウザー上で開き、Excel Online にアクセスします。その後、[共有]メニューから[埋め込み]をクリックします。手順は次の通り。

これで Iframeタグを含む埋め込みコードが手軽に生成できます。

従来だと下記のような資料を見ながら手組で Iframeタグを生成して埋め込んだりしていました。

https://support.office.com/en-us/article/Embed-your-Excel-workbook-on-your-web-page-or-blog-from-SharePoint-or-OneDrive-for-Business-7af74ce6-e8a0-48ac-ba3b-a1dd627b7773

コンシューマー向けのOneDrive には搭載されていたようですが、エンタープライズ向けにも利用できるようになったことで、Iframeタグなどに詳しくないエンドユーザーも手軽に利用できるようになります。

 


SharePoint Framework の SharePoint 2016 対応 / SharePoint 2016 Feature Pack 2

SharePoint Framework は現在 SharePoint Online のみをサポートしていますが、下記の SharePoint Framework の資料に、間もなく SharePoint Server 2016 も Feature Pack 2 により、サポートされるようになると明記されていますね。

Overview of the SharePoint Framework

SharePoint Framework roadmap

以下抜粋、

... The SharePoint Framework works for SharePoint Online and soon also for on-premises (SharePoint 2016 Feature Pack 2).

来月末に U.S. オーランドで開催される Microsoft Ignite 2017 のセッション情報が公開されていますが、SharePoint Server 2016 Feature Pack 2 に関するセッションも用意されています。注目ですね。

Discover SharePoint Server 2016 Feature Pack 2 and Beyond

今のところ、何事もなければ、現地イベントに参加予定です。最新情報、今から楽しみです!


既存のSharePointサイトと Microsoft Teamsに関する最新動向

Office 365 ユーザーの方はご存知の方も多いと思いますが、Office 365 を利用している場合は、Office 365 グループを作成することで自動的にSharePointサイトが作成されますし、逆にOffice 365 グループに紐づく SharePoint チームサイトやコミュニケーションサイトを新規に作成することもできます。

Microsoft Teams グループを作ると Office 365 グループが作成され、これに関連づくSharePointサイトも出来上がります。

とにかく Office 365 グループが紐づいていれば、Microsoft Teams が利用できるのですが、単独の SharePoint サイトだけを作成している場合は、Teams とは接続できません。そこで、User Voice には下記のような「既存の SharePoint サイトから Teams のグループを作成したいという」リクエストが多く上がっています。私も1票投じていました。

[User Voice] Microsoft Teams : Create Team from existing SharePoint site, and other requests

ところが、数日前に、このステータスが [Planned] になっていたのに、[レビュー中]という状態に差し戻されたという通知が届きました。

理由は上記のリンクのやり取りを見ていただくとわかりますが、SharePoint のチームは、既存のSharePoint サイトをモダングループに変換できる機能を開発しているそうです。つまり、Office 365 グループに変換するということですね。Office 365 グループに変換できれば、現在のまま Microsoft Teams と接続できるというわけです。


Microsoft Workplace Analytics は大規模シートの購入が前提

2017/7/5 にMicrosoft Workplace Analytics がリリースされました。これは Office 365 Enterprise プランにアドオンで追加できる機能であり、組織の活動状況から生産性を分析するサービスです。

さて、このサービスをそろそろ試そうかと思いきや、実は 5,000シート以上あることが前提となっており、中・小規模テナントでは利用できないので注意してください(小規模テナントしか持っていないので、試せず、ちょっとがっかりです)。詳しくは下記のページの質疑応答に記載されています。

Microsoft Workplace Analytics

ちなみに、E5 にもこの機能は含まれておらず、E1, E3, E5 はそれぞれ必要に応じて購入する必要があるわけですが、5,000シート以上購入していないと、Office 365 管理センターからアドオンの追加ができません(そもそもサービスが表示されない) 。仮に5,000シート以上ある場合は、E5 以外は 1ユーザーあたり月額 $6, E5 については1ユーザーあたり月額 $2 だそうです。

Office 365 のロードマップを見ていると MyAnalytics の方に Office 365 グループをベースとしたグループワークに関する業務時間分析機能は追加されそうなので、まずはこちらを期待したいところですね。

余談ですが、Workplace Analytics は略語は "WpA" のようです。