SharePoint Designer 2013のダウンロードに関して

SharePoint Designer 2013 は後続バージョンがリリースされないことが決まっていますが、SharePoint 2016 でも引き続き利用できるようになったため延長サポート期間ものび、2026年まで利用できます。

ところで、このツールは無償提供されており、Microsoft のダウンロードセンターからダウンロードできますが、日本語版は公開日が 2012/10/30 となっています。韓国語版や中国語版も確認しましたが同様です。バージョンはいずれも 1.0。

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しかし、English 版は公開日が 2016/10/4 となっている!  何か違いがあるのかしら???

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 英語版と日本語版は同居できないため、手軽に違いを確認できないのが悩ましいところです。が、ダウンロードした実行ファイルの[デジタル署名]を確認すると英語版でもタイムスタンプは "2012年10月5日" となっており、中身は同じであるようです。

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ところでSharePoint Designer 2013 を入手してすぐに必要なのが SP1の適用です。原則、Windows Update で最新版には更新され、これが推奨されています。ダウンロードセンターからSP1を直接入手することもできます。

現在のバージョンを確認するには SharePoint Designer 2013 を起動したら、[ファイル]>[アカウント]の順にクリックし、[SharePoint Designer のバージョン情報]ボタンをクリックします。SP1 がインストールされていれば、15.0.4569.1506 以降になっているはずです(KB2817441)。

さて、英語版ですが別マシンを用意して試しにインストールしてみると既定ではバージョンが 15.0.4420.1017 となっており、SP1 は適用されていない状態となっています。結局日本語版と変わらずWindows Update によりアップデートして利用していく必要があるということですね。

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SharePoint Designer 2013 内に表示されるSharePointのバージョン

SharePoint Designer 内に表示される SharePoint のバージョンはあまりあてになりません。

たとえば、SharePoint Online に接続している場合は SharePoint のバージョンは16.0.x.x. 台となるはずですが、手元の日本語版だと 15.0.0.4455 となっていたりします。

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16バージョン以降は認識していないようですね。

ちなみに、SharePoint Online で SharePoint のバージョンを確認したい場合は、次の URL を実行すればわかります。

・https://テナントのホスト名.sharepoint.com/_vti_pvt/service.cnf

 オンプレミスでも同じでサイトのURLの後に "/_vti_pvt/service.cnf " を付けてアクセスすれば表示されます。

バージョンに関しては本ブログの右側リンクに掲載している "お役立ち情報" からそれぞれの Build Number を確認してみてください。


"SharePoint ホーム" からサイトを作成するには

SharePoint Online で利用できる "SharePoint ホーム" には、アプリケーション起動メニューの[SharePoint]にアクセスします。

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このページはユーザーごとの情報が表示されるようになっており、次のような情報が得られます。

  • ユーザーがフォローしたサイト
  • 最近使用したサイト
  • お勧めのサイト

各サイトのアクティビティとして最近誰が何をしたかなども簡易に確認できます。

さて、ここに[サイトの作成]のリンクが表示されます。

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クリックすると次のような画面が表示されたりします。設定によっては一般ユーザーでも作成できます。

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[サイト作成]のリンクの表示有無やクリックしたときに挙動は、SharePoint Online 管理センターの[設定]ページで事前に設定しておく必要があります。

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ただし、ここで設定しても、いざユーザーが[サイト作成]をクリックしても "アクセス権がない" というエラーメッセージが出ることがあります。

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いろいろ確認したところ、ルートのサイトコレクションのトップレベルサイトへの閲覧権限を持っている必要があるようです。エラーになったのはいずれもルートサイトコレクションへの権限を持っていないユーザーでした。

ルートのサイトコレクションとはテナントのURL直下のSharePointサイトです。たとえば、Tenant1 というテナントだと

https://tenant1.shaepoint.com

をルートのサイトコレクションと呼びます。

https://tenant1.sharepoint.com/sites/team1 

https://tenant1.sharepoint.com/sites/team2

はルートではありません。

アクセス権を要求したときにはルートのサイトコレクションのトップレベルサイトへのアクセス権限が要求されるので、確認してみましょう。


SharePoint 2016 では検索の MaxDownloadSizeExcel の既定値が異なる

SharePoint 2013 / 2016 の検索コンポーネントではクロール時にダウンロードできる最大ファイルサイズが PowerShell から確認および設定できます。クローラ―は可能な限り最大値まで各ドキュメントをダウンロードしてきて、その後、コンテンツ処理コンポーネントに情報を渡してワードブレークなどの形態素解析を行い、インデックスを生成するわけです。

さて、SharePoint 2013 ではExcel 以外のドキュメントに対する最大ダウンロードサイズ : "MaxDownLoadSize" プロパティの既定値は 64MBであり、Excel の方の"MaxDownLoadSizeExcel" の値は 3MB となっています。PowerShell で確認してもそうなっています。

しかし、念のため SharePoint 2016 でも設定値を確認すると、"MaxDownLoadSize" プロパティの既定値は同じですが、Excel の方の"MaxDownLoadSizeExcel" の値が 4MB になっている! 

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TechNet の「Software boundaries and limits for SharePoint Server 2016」でも3MBが上限と書かれているのですけど、実際には違いますね。ドキュメントではなく実機の値が "正" でしょうね。


[SharePoint Online] 別フォルダーや別サイトへのファイルコピー

SharePoint Online ではライブラリをモダンUI表示にしておくと、同一ライブラリ内のフォルダー間で簡単にコピーができます。また、異なるサイトのライブラリへもコピーできるようになっています。ただし、ファイルサイズは 50MB まで。他のサイトへのコピーは複数のファイルは同時選択できないため、1ファイルずつのコピーする必要があります。

FileCopyModernUI

従来のクラシックUIでは、こうしたファイルコピーはエクスプローラー表示を使ったりしていましたが、ずいぶん簡単になっています。エクスプローラー機能はWindows デスクトップを使っていて Internet Explorer を利用しなければならないという制約がありますが、これならWebブラウザーのみで操作できるため、モバイル端末でも使えます。