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Office 365 Developer ブログラムに参加しよう! (無償でずっと使える)

SharePoint Framework 開発などに自分専用の Office 365 の開発環境が欲しいなぁと考えてる方も多くいらっしゃると思います。こうした方のために無償で利用できる Office 365 を提供してくれる開発者向けプログラムして Office 365 Developer プログラムがあります。このプログラムは 2019年4月に更新されており、以前はOffice 365 E3 相当を無償で1年限り使えるという内容だったのが、現在は条件付きで永久に利用できるようになっています。

Office 365 開発者プログラムに参加

Office 365 開発プログラムに、友人や同僚と一緒に参加しましょう。 Join your friends and colleagues in the Office 365 Developer Program. Office 365 開発者サブスクリプションを使用して、ソリューションをご自分の運用環境で独自に開発やテストを行います。 Use the Office 365 developer subscription to develop your solutions independent of your production environment. Microsoft Teams、Office アドイン、Microsoft Graph、SharePoint Framework、SharePoint アドイン、その他さまざまなソリューションを構築することができます。 You can build solutions for Microsoft Teams, Office Add-ins, Microsoft Graph, SharePoint Framework, SharePoint Add-ins, and more.

Office 365 Developer プログラムは開発者であればだれでも登録できます。登録しさえすれば、Office 365 の開発者サブスクリプションと25ユーザーライセンスが無料で使えます。Excel, Outlook, Word, PowerPointに対するアドイン開発や Microsoft Teams, Microsoft Graph などを用いたソリューション開発に利用できます。

ただし、提供される環境は英語のみとなっているので、念のため注意しましょう。

永久的に利用できる

サブスクリプションは90日間有効というのが原則ですが、有効期間中に開発アクティビティが確認されれば、さらに90日間延長されていきます。つまり90日ごとに永久的に更新できるようになっているのです。逆に90日以上、まったく開発などを行わず放置していれば、そのまま有効期限がきれてしまうということでもあります。

とはいえ、期限が切れてしまいサブスクリプションが削除されてしまったとしても新たにサブスクリプションに申し込めます。

なおアプリケーション開発以外の目的にこのサブスクリプションを使用すると、使用許諾契約違反となるので注意してください。

その他の FAQ は次のリンク先を参照してください。

Office 365 Developer Program FAQ

Office 365 E3 相当から E5 へ

さらに朗報があります。2019年8月29日にアナウンスされたのですが、従来 Office 365 E3 相当だったものが、E5 に変わります!!  Office 365 E3 機能に加え次の機能が利用できるとのこと。これから新規に登録する方は自動的に Office 365 E5が利用できます。

  • Advanced analytics with Power BI
  • Enterprise Mobility + Security (EMS) for compliance and information protection
  • Office 365 Advanced Threat Protection
  • Azure Active Directory for building advanced identity and access management solutions

既存の E3 機能を使っているプログラムメンバーも今後自動的に E5 に移行されるようです。詳しくは下記のリンク先を参照してください。

New Microsoft 365 E5 subscription with EMS now available for developers - Microsoft 365 Developer Blog

Starting this week, all new members of the Office 365 Developer Program (including Visual Studio Professional and Enterprise members) can sign up for a Microsoft 365 E5 developer subscription (Windows not included).

ということで、Office 365 開発者の方は Office 365 Developer プログラムを積極的に利用してみましょう!


[備忘録] npm が壊れたときの対処方法 (Windowsの場合)

最近、開発では何かとnpmを使いますが、何かのきっかけで npm が壊れたようなので修正方法を備忘録として残しておきます。Mac に関しては情報があるんですが、意外と Windows に関する情報がなかったので。

出たエラーは次の通り(Visual Studio Code のターミナル画面)。

PS C:\演習Kit\Bot Framework\BotBuilder-Samples\samples\
javascript_es6\01.a.browser-echo> npm

module.js:550
  throw err;
  ^

Error: Cannot find module 'npmlog'
at Function.Module._resolveFilename (module.js:548:15)
at Function.Module._load (module.js:475:25)
at Module.require (module.js:597:17)
at require (internal/module.js:11:18)

....

2018-11-06_16-37-56

 

どうも、"npmlog" モジュールが見つからない。単純に npm -v を実行しても同様にエラーとなる。

そこで、下記のリンク先を参考に以下の手順を実行してみたところ正しく動作するように。

[参考] cannot find module 'npmlog' - after updated npm

  1. Node.js をアンインストールするためコントロールパネルから削除
  2. 上記リンクには、%PROGRAMFILES%\nodejs\node_modules 配下の 'npm' フォルダーを削除するか名前を変更するとあるが、1の手順によりフォルダーは削除されている模様。よって存在しないことを確認
  3. C:\Users\<user>\AppData\Roaming\npm フォルダーが存在することを確認し、npm フォルダーごと削除
  4. msiインストーラーを使って Node.js ファイルを再インストール (Node.js のバージョンは8.12.0 を利用。 SharePoint Frameworkが v8 までしかサポートしていないため)
  5. node -v および npm -v を実行し、正しくバージョンが表示されることを確認

ちなみに最初は3の手順を省いていたのですが、これだと正しく修正できませんでした。

 


[SharePoint Online] サイトコレクション単位でのアプリカタログ

私の管理している Office 365 テナントの管理センターに次のようにサイトコレクション アプリカタログ機能がもうすぐロールアウトされるというメッセージが届きました。

Site Collection App Catalog is a new Office 365 feature for SharePoint Online. We'll begin rolling this feature out in November. This message is associated with Office 365 Roadmap ID 24254.

一般の利用者にとっては、アプリカタログとは? と思うと思いますが、独自開発したWebパーツなどのSharePointのカスタム アプリケーションを展開するときに使うサイトのことです。これが従来はテナントレべルでしか利用できなかったため、ちょっとしたカスタマイズを展開するにも、全社レベルの展開かぁと躊躇されることもあったわけです。

しかし、このサイトコレクション単位でのアプリカタログが利用できると、特定のサイトコレクションのみで特定のアプリが利用できるようになり、サイトコレクションの管理者レベルで管理できます。

特にこれから SharePoint Framework および SharePoint Framework Extensions を使ったカスタマイズが主流になっていくと思われますので、アプリ展開基盤が整っていくことは非常に喜ばししいことです。


[SharePoint] Yeoman Generator 1.3

Microsoft Ignite 2017 で発表がありましたが、2017年9月26日付けで SharePoint Framework (SPFx) 開発で利用する Yeoman Generator の 1.3 がGAとなっています。SFPx 開発している方は、アップデートしましょう。

このアップデートにより、次の 2つの SPFx バージョンを手軽に切り替えられます。

  • オンプレミスの SharePoint 2016 (Feature Pack 2が適用されていること) でも Online でも動作する
  • SharePoint Online のみで動作する

SharePoint 2016 も Feature Pack 2 から SPFx がサポートされるようになりましたが、SPFx のバージョンは 従来通り v 1.0 でないといけません。一方、最新バージョンは v1.0.2 となっており、これは SharePoint Online でしかサポートされません。

ということで、Generator 1.3 を適用すると次のように、どちらの環境用にプロジェクトを作成するのか聞かれるようになります。

2017-10-15_16-44-59

これまで何度か記事に取り上げてはいますが、SharePoint Framework ってよく知らないという方もいらっしゃると思いますので、その辺の記事を近く公開したいと思います。