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SharePoint Designer 2007 の「データビュー」 の利用 (2.日付の表示形式の変更)

SharePoint Designer 2007 の「データビュー」 の利用 (1.XML と関連技術)

SharePoint Designer 2007 のデータビューは、ちょっとしたカスタマイズにはなかなかの優れものです(なお、データビュー自体は、FrontPage 2003 のころからあります)。データビューを使用すると、既定のWeb パーツの見た目をXSLTで比較的手軽に編集できるようになるためです。また、そもそも SharePoint Designer 2007 には XML や XSLT を記述するための入力支援機能があるため、XSLT の編集にはもってこいのツールだといえます。

データビューは主に次のように使います。

  1. 任意のSharePoint 上のページにデータビューを追加して利用する
  2. ページに配置されているWebパーツを XSTL データビューに変換する

1. はデータベースやSharePoint リストなどの情報をSharePoint 上のページ(*.aspx)に表示させる時に使用します。うまく応用してやると複数サイトから情報を取得するのにも利用できます。
(参考: この内容は次の研修で扱っています:
Microsoft Office SharePoint Server 2007 ソリューション構築のためのカスタマイズ手法 )

さて、今回から数回に分けて 2. の内容を中心にしたデータビューを使用した カスタマイズ Tips をご紹介します。これを知っておくとデータビューを使用したカスタマイズのコツがつかめるのではないかと思います。

早速、どのようなカスタマイズができるのかを紹介したいところですが、せっかくなので初回は XML と関連技術についての基礎知識を確認するところから始めたいと思います。SharePoint のカスタマイズを行う上でXMLの知識は必須です。

そうはいっても、XML 関連の内容を扱っているサイトは山ほどありますから、詳細な内容はそちらにゆだねます。ここではXML 初心者の方に向けてあくまでも簡潔に説明するにとどめ、どのあたりを勉強するとよいのかの足がかりとしていただければと思います。

XML

平たくいうと XML は HTML の兄弟のようなものです。

  • HTMLの例
    <H1> MOSS に関するTips </H1>
    <p>このブログでは MOSS に関する Tips を紹介します</p>
  • XMLの例
    <ブログ>
    <ブログのタイトル>MOSS に関する Tips</ブログのタイトル>
    <著者>山崎愛</著者>
    </ブログ>

両方ともタグを使って、表現したい内容(データ構造)を書いていきます。大きく異なるのは、HTML では使用できるタグ名が決まっているのに対し、XMLは使用するタグを利用者が自由に定義して利用できるところです。

HTML で記述された文書はWeb ブラウザ上ではタグは表示されないようかつ人間にわかりやすいように整えてくれます。ですが、本質的にHTML は文書の構造を定義するもので、見た目については CSS (カスケーディング スタイル シート) で定義するものです。

このことは XML にも言えます。XML で記述された文書もデータ構造を書いていくもので、見栄えは別の技術を使います。最初に紹介すするXML の関連技術がXSLT です。XSLT は XML をベースとしている言語であり、元となるXML文書内の情報を切り張りして別のデータ構造に変換することもできます。たとえば XMLのデータをHTML の構造に変換して、さらに CSS を適用するといったことが可能です。このようにして、XSLT や CSS を併用してブラウザ上に表示される際の見栄えを定義できるのです。また、XSLT の他にも XPath という XML の関連技術もよくつかわれます。XPath を使用して XML データ内のタグの位置を、MS-DOS のディレクトリ指定のように指定できます。またXPathには 関数や式があります。XSLT はこの XPath を一緒に利用しデータ構造変換を行います。

SharePoint Designer 2007 のデータビュー

SharePoint Designer 2007 のデータビューは SharePoint 上のデータを XML として扱い、XSLT を使ってHTMLに変換し見栄えを定義しています。ただし、SharePoint のデータビューでは 一般的なXPath 関数では実現できない拡張関数が使用できるようになっています。次回からはこの拡張関数を中心に、いくつかの調査結果(Tips) をご紹介していきます。

コメント

山崎愛

takuさん
そうでしたか。まさに取り組まれていたところなのですね。
2回目の記事は簡単なTipsからご紹介しましたが、3回目はもう少し応用編にする予定です。参考になってくれるとよいのですが。。。

taku

>さて、今回から数回に分けて 2. の内容を中心にした
>データビューを使用した カスタマイズ Tips をご紹介します。

ありがとうございます!凄く興奮しています。
丁度、悪戦苦闘中だった部分ですので楽しみにしています。happy01

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