SharePoint Server 2016 Preview - Project Server 2016 Preview
SharePoint Server 2016 Preview - ファイル共有における変更点

SharePoint Server 2016 Preview - Excel Services

SharePoint Server 2016 から Excel Services サービス アプリケーションがなくなります。Excel Services は SharePoint Server 2007 からあるもので、Enterprise Edition でのみ利用できた機能です。といっても、誤解してはいけないのですが、Excel Services 相当の機能が使えなくなるというわけではありません。Office Online Server (旧 Office Web Apps Server) がこの機能を提供するように変更されるという意味です。

ちなみに、Office Online Server も Preview が提供される予定ですが、現時点ではまだリリースされていません。

ところで、Excel Services ってなんでしたっけ? という方もいらっしゃると思います。少し整理しておくと、そもそも SharePoint Server 2007のころはまだ、Office Web Apps (Office Online) はなく、Word , Excel , PowerPoint などをWebブラウザー上で表示したり、編集したりする機能はありませんでした。ただし、Enterprise Edition に搭載される Excel Services を使うと、Excel ファイルをWebブラウザー上で表示できるようになりました。Excel Services の位置づけはレポート機能でした。したがって、編集はサポートされません。Excel Services で提供されるその他の機能は次の通りです。

  • Excel Web Access Webパーツの提供 (Excel ファイルのグラフや表の部分のみをWebパーツとしてページに配置し、ダッシュボードページを作成できた)
  • Excel Services API の提供 (Excel 関数を使ってビジネスロジックが組まれているファイルをSharePoint上のライブラリに共有しておくと、外部アプリケーションから特定のセルに値を渡し、Excel 側で計算してもらい、計算結果だけを外部アプリケーションに還すということができます。ビジネス ユーザーのノウハウの再利用につながるというシナリオ)
  • 外部データベースと連携した Excel ファイルをブラウザー上で表示できる

SharePoint Server 2010 から Office Web Apps が登場し、Excel Apps (Excel Online) も組み合わせて利用することで、上記の機能にプラスして、Webブラウザー上での編集が可能になりました。逆に Excel Apps のみであれば、単純に Excel ファイルの Webブラウザー表示と編集のみであり、上記箇条書きのような機能は利用できません。

こうした機能の違いにより、オンプレミスで Excel Services が使える場合は、Excel ファイルの表示処理は、既定のExcel Apps ではなく、Excel Services で開くよう Windows PowerShell で設定変更することもあります。

しかし、SharePoint Server 2016 ではこうした煩わしい機能の違いを意識しなくても、Office Online Server に一連の機能が統合されるようになったと言えるわけです。

コメント

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
コメントを投稿できませんでした。エラー:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。

アカウント情報

(名前とメールアドレスは必須です。メールアドレスは公開されません。)