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[SPFx] トラブル対応 - GULP Error primordials is not defined

研修で遭遇したトラブル情報の備忘録です。

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SharePoint Framework (SPFx) 開発で Gulp を実行した際に、「primordials is not defined」というようなメッセージが表示されタスクが実行できないという状況に遭遇しました。私の環境は Gulp が実行できるのに、受講者の方のマシンだと実行できない。違いは?

そこで思い当たったのが Node.js のインストールバージョン。

現在 SPFx の開発環境でサポートされている Node バージョンは Node 8 または 10 で推奨は 10 。ですが、Node.js のサイトには TLS version 12 が公開されています。version 10 のダウンロードリンクを見つけられず、そのままインストールしてしまっていたという状況です。

ということで、いったん Node をアンインストールし、サポートされているバージョンをインストールしなおし。

ちなみに、Node.js の過去の公開バージョンは下記のリンク先に公開されています。

https://nodejs.org/en/download/releases/

皆様、お気をつけください。。。

ちなみに、同じ現象に遭遇した事例がフォーラムにも上がっていました。

SPFx | GULP Error primordials is not defined ao executar o comando gulp --tasks


SharePoint Framework で作成したWebパーツを Teams タブとして利用する

たまには、バリッと開発寄りの記事を書きます。

SharePoint Framework を使うとモダンサイトはもちろん、クラシックな SharePoint サイトでもクライアント サイド実行の Webパーツを独自に作成できます。

この Framework は現在はSharePoint Framework 1.7 (2018年11月リリース)が最新で、もうすぐ v 1.8 がリリースされるところまで来ています。v 1.7で追加された目玉機能の一つがプレビュー機能ではあるものの、"SharePoint Framework for Teams Tabs" のサポートです。

SharePoint Webパーツを Teams のタブとしても利用できるようにするというもの。

2019-03-04_16-39-25

作り方の大まかな流れは次の通りです。

  1. Yeomanジェネレータ実行時に --plusbeta オプションを指定してスキャッフォルディングする
  2. Teams フォルダーが生成される
  3. 通常通り Webパーツコードを記述していく
  4. Gulp bundle --ship および Gulp package-solution --ship を実行する
  5. Teams フォルダー内のファイルを Zip 化し、Teams 側へアップロード
  6. アプリをタブとして追加

では、分かりにくいであろうところを少し補足していきましょう。

まず Yeoman ジェネレータですが、v1.5 から --plusbeta オプションが追加されました。このオプションを追加することでプレビュー段階の機能を試せるようになっています。Teams タブとして利用するにはこの --plusbeta オプションが必要です。

>yo @microsoft/sharepoing --plusbeta

ソリューションパッケージを Ship モードで作成すると下図の通り Teams フォルダー内に manifest.json と Teams内で使用する既定のアイコンが2つ用意されます。

SPFxTeamsTabSolutionInVSC

このフォルダー内のファイルを手動で単純に ZIP化します。

これをTeamsのチーム所有者が下記の場所からアップロードするだけです。

2019-03-04_16-19-07

アップロードが終わると、アプリ一覧に SPFx アプリが表示されます。

2019-03-04_16-19-47

あとは、SharePoint サイト上で Webパーツが動作し、同じものがTeams内でも動作することを確認してみましょう。ちなみに、デモのアプリはカレント SharePoint サイト内のライブラリ一覧を取得するようにしています。Teams 内で動作させているように見えるこのアプリですが、実体となるコードは SharePoint側でホストされることになるため、同一サイトを利用しているTeamsのチーム上でも同じ結果が得られます。


[SPFx] Workbench で使用するローカル証明書の格納場所

完全に自分の備忘録として書きます。

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SharePoint Framework 開発ではNode.js を使い、ローカルのWebサーバーを立ち上げ Workbench ページを使ってデバッグ実行などするわけですが、このとき https エンドポイントを使うため証明書が必要。そのため 開発者用証明書をインストールするために次のコマンドを実行します。

>gulp trust-dev-cert

これでインストールがすんなりできるのですが、アンインストールしたいことも在るわけです。たとえば、私の場合は、SPFx の開発をおととしから行っていますが、Chromeの仕様が変わり証明書を変えなくてはいけなくなった。関連情報は下記に書かれています。

SharePoint Framework の既知の問題とよくあるご質問

そこで、実行するのが次のコマンド

>gulp untrust-dev-cert

と上記リンクに書かれているのですが、なんだかうまくいかない。エラーになってしまう。

2019-02-16_19-33-29

一般的な証明書と同じくユーザー証明書としてインストールされたのかなと MMCを立ち上げて確認するもない。で、探したところ下記のパスにありました。

<ユーザープロファイル>\.gcb-serve-data

ここに、gcb-serve.cer と gcb-serve.key がある。

2019-02-16_19-35-44

ということで、このディレクトリ (gcb-serve-data)を削除して再び gulp trust-dev-cert を実行。

[参考] https://sharepoint.stackexchange.com/questions/206389/cannot-test-spfx-webparts-on-my-sharepoint-tenancy/206399#206399